東海道五十三次
沼津宿


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  東海道53次 沼津宿 浮世絵  歌川広重    
   
 
 浮世絵でみる東海道の古今 沼津宿
 〜伊豆半島の成り立ち〜


  伊豆半島は,南にあった島が北上して本州にぶつかって出来たんだと聞いたことがあります。皆さんもきっと御存知だと思います。
そして沼津は伊豆半島の付け根のところに当ります。
東日本大震災や東海地震で有名ですが、日本列島は北米プレート、ユーラシアプレート、太平洋プレート、フィリピン海プレートの4つのプレートに乗っているのだそうです。
最北端に伊豆半島を乗せたフィリピン海プレートが、ちょうど沼津のあたりで日本列島の下に沈み込んでいるのです。
かつて海で、黄瀬川の砂礫によって埋められた三島市、清水町から韮山にかけての一帯がこれから隆起してくる衝突地点である可能性が高いのです。東海道は沼津の辺り、正にプレートの境目に位置しているのです。
富士山、愛鷹山、箱根はユーラシアプレート上にあり、伊豆半島によって圧迫を受けている為このあたりでは火山活動が活発になっているのだそうです。
ユーラシアプレートとフィリピン海プレートのずれが、東海地震や東南海地震、南海地震の原因と考えられている訳で、極めて危険な地域ということになります。
ところで伊豆半島が南のほうから移動してきた証左は、伊豆半島の植物の種類が熱帯由来で、本州には見られないタイプの物があることや、熱帯地方に生息する有孔虫や貝の化石を含んだ地層があることなどより、伊豆半島が熱帯地方にあった島が移動してきたことを示しているのだそうです。
本当に驚いてしまいますが、今では疑う人はいないようです。
沼津周辺でも安政の大地震の時に出来た大岡南小林の断層や、丹那トンネルの工事中に発生した北伊豆地震で出来たトンネル内の断層(丹那断層)など東海道周辺には危険がいっぱいです。
大地震の時に出来る地割れや液状化現象などは、地球の歴史からみると極あたり前の些細な現象に過ぎないのですね。